▼ 天空の城ハルナ  …  9:追撃!   黒衣の飛行艇、Finite号へと飛ぶうにゅう達‥  黒衣  :「お前の家だ。全くとんでもない無駄足だったよ、        あれだけの苦労の末、演算石は手に入らずじまいさ…」  うにゅう:「なあ‥俺らを艇に乗せてくれまへん?」  黒衣  :「演算石を持たないお前達を乗せて、何の得があるんだい」  任意  :「働きます。ハルナの本当の姿をこの目で確かめたいんです。        今日はダメでも明日にはでっかい太陽が昇るかもしれません。        温かく見守って下さい」  Saxyun :「やったーっ、時計合わせ、メールチェックせずに済むぞ!        ‥そうだ、お前、天気予報出来るか?」  任意  :「ええ‥」   Finite号へ到着する、うにゅう達。  Saxyun :「黒衣、プラ●センスのほうが資金が多いよ」  黒衣  :「こっちはフリーなんだ、ユーザーを増やすんだよ。えーと、        ‥これはね、東洋の計算機だよ‥」   そろばんをはじく黒衣。  黒衣  :「アクセス数が1800万、画力が10倍、ダウンロード数が‥        ‥よし、何とかなりそうだ。        総員に告ぐ、本船はこれよりハルナに出発する」        みんなしっかり広めな!」  任意  :「でないと家が燃えるかも知れません」   ゴリオシを追って、SSTPの発信された方角を目指して、いざ出発!  黒衣  :「ここがおまえの持ち場だよ」   黒衣に連れてこられた任意は、そこで物凄いソースコードを見た‥  黒衣  :「更新は1日5回、メモリは節約するんだよ!」   と言い残して去る黒衣。  任意  :「‥‥頑張ろう」   一方、船長室でチェスを指しながら話す黒衣とSaxyun。  Saxyun:「それにしても、黒衣も変わったねえ‥法人なんぞに手を出すとは。       勝ち目は無えぜ」  黒衣 :「相手はハルナのコンセプトだ、遺志を継ぎたくもなるわさ」
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