チョビ


ネコ(Mix)
 


この2枚は、うちにきて1ケ月たった頃。元気になったものの、まだ若干やせてました。
でも、目はすっかり回復して、ビックリするくらい可愛い顔になりました。
ちなみに、チョビは男の子です♪




チョビは、2002年の7月、炎天下の道ばたで生き倒れ状態になってたところを、私が拾ってきちゃいました・・。
「言の葉の山」8/5 のところでも書いたことですが、動物を拾うということは決して綺麗事じゃないです。
色んな思いを抱えつつ困りながら拾ってしまうわけですから、「偉い」などと誉めていただいたりすると、内心、「お願いだからそんなこと言わないでください・・」とでも言いたいような、複雑な気持ちになります。
私がチョビを拾ったことが、チョビにとってどういうことであったか、私や家族にとってどういうことであったか、それは、これからの日々の中でつくっていくことなんですよね。
でも、とりあえず・・、可愛いくてたまりません・・・(笑)




 チョビを拾ったいきさつ 「言の葉の山」から


7 月 6 日(土)  

今、座ってる椅子のすぐ脇に一個のダンボールの箱があります。
その中に何が入ってるかというと・・・・
・・・・・・・・・・・・・・ ねこ ・・・。  ・・・、(^-^;

昨日のこと。
車を運転していると、道の左端に横向きに倒れている子猫の姿が見えました。
ちょうど、大きなトラックの出入り口近くだったので、「車にはねられちゃったんだな・・、可哀想に・・」と思って通り過ぎたのですが、「でも、意外にもまだ息があっりして・・・」という考えがムラムラとわきおこってしまい、車を止めてしばし思案した挙げ句、そこに車を置いたまま歩いて引き返し、様子を見にいってしまいました。
すると、トラックの運転手さんが一人、猫が倒れていたあたりにトラックを止めてウロウロしています。下の方をのぞきこんだりしていて、あの子猫の様子を伺っているらしかったので、もし、死んでしまっているなら傷んだ死体を見たくはないなと思った私は、少し遠くから「もしかして、まだ生きてるんですか?」と声をかけたところ、「うん、息してるんだよ〜」と言うので見てみると、子猫は横倒れになりながらも、そのおなかは確かに少し動いていて呼吸しています。
「でも、このままじゃ、すぐ死んじゃうだろうねー・・」とトラックの運転手さんが言うので、思わず「私が病院に連れてきます。」と口走ってしまった瞬間に、運命は本決まりになったのかも・・・。
トラックの運転手さんは「じゃあ、ちょっと待ってな」と言うとトラックの中からティッシュの箱を持ってきて、上の部分を壊して中のティッシュを少し残して取り出し、その箱の中に子猫を入れて渡してくれました。

子猫の顔は目鼻がグチャグチャのゴワゴワで、「目がつぶれちゃってるのかな・・?(T_T)」という感じでしたが、私が歩き出してしばらくすると意識が戻って、ミャアミャアと、か細い声で切なく泣くのです。
そして、すぐ近所の我が家の動物たちがいつもお世話になっている獣医さんに連れていって診ていただくと、「う〜〜ん、生きられるかな〜〜。とにかくこのまぶたを開けないと・・。ふさがったままになってると失明しちゃうんですよ〜。ただ、もう手後れになっちゃってるかもしれないな〜〜」と言いつつ、目薬をつけながらまぶたをしぼるようにすると膿が一杯出てきて・・・、子猫は痛がってみゃーみゃー泣くし、とても見てられません・・・。(T_T)
でも何度かそれを繰り返してると、なんだかへ〜〜んな 顔になっちゃってるものの、なんとかまぶたが開いて「あ、開いた、開いた! これなら大丈夫かも。おまえ、何日ぶりかで光見ただろ〜」と獣医さんが言います。
そして獣医さんは、熱を計ったり薬を飲ませたりし、「ど〜かな〜、食べてくれるかな〜・・」と言いながら、子猫の口をこじあけるようにして猫用の離乳食を針のない注射器で飲ませてみると、子猫はジタバタあばれながらも、離乳食をクチャクチャ飲み込んでくれました。
「あー、食べる食べる! これならイケるかも! ほら、ちゃんと食べて、この子は生きる気マンマンですよー。」

”生きる気マンマン”・・・。

獣医さんが何気なく言ったこの一言がたまらなくジンときて、私へのとどめの一撃になっていました・・・。


拾って3日目。

  
写真の方もしらっちゃけちゃっててひどい写りですが(笑)、この頃チョビの目鼻はまだくちゃくちゃになっていて、
   まぶたは開いたものの中が腫れあがってるし、黒目は両サイド向いちゃってるし、液体と軟膏の目薬が欠かせませんでした。
   炎天下に倒れていたチョビは脱水症状を起こし体力もなくなっていたので、すぐに眠ってしまい、声もかすれ声しか出ませんでした。



拾って1ケ月くらいたった頃。(推定、生後2ケ月)

 
イタズラお兄ちゃんに、泥だらけの滑り台に乗っけられてビビってます。
 でもこのあとすぐ、獣医さんに勧められて
完全室内飼いすることに決めました。
 


丸めたレシートでも立派なオモチャになるお年頃♪



猫の「室内飼い」について

うちのチョビは「室内飼い」です。^^
私は子供の頃に飼ってた猫も合わせて数えると、チョビの前に3匹飼ったことがあるんですが、いつも外に自由に出入りできるようにして飼ってました。
(ただ、去勢はいつも必ずしてました。捨て猫をふやすことになっちゃうから・・)
なので室内飼いされてる猫は、正直言って可哀想だと思ってたんですが・・、子猫だったチョビを拾ってきた時に獣医さんから室内飼いを勧められ、自分でも猫の飼い方について色々調べたところ、今は昔と違って、猫自身にとってもそちらのメリットの方が大きいんだと考えるようになったので室内飼いすることを決めました。

住んでいらっしゃる所の環境によって、どんな飼い方がベターであるか一概には言えないかもしれませんが、「室内飼い」については、例えば、こんなサイトをご参考までに・・(^^)


「ねこぢえ」サイトから、室内飼いについてのページ
http://www.puss-puss.info/wit/html-faq/01-shitsunai-kai/01/index.html




大人になってからのチョビ♪ (2004.6月UP)

 ★
携帯で撮った写真でスミマセン〜(笑)

       

 
約2年前に拾った時、あんなに困って不安だったのは何だったんだろう??と思うくらい、チョビは我が家に順応して暮らしてくれています。
 嗅覚も聴覚も、特に視力が一般的な猫達より劣っているようですが、そのかわり、これまでの猫とは違い、厳しく躾けた訳でもないのにテーブルの上には決して乗らず、食べ物を盗み食いすることもなく、ゴミ箱の中のものを散らかしたりもしません。一番助かったのは、鳥が一杯いるおじいちゃんの部屋には絶対入らないこと。(←この点はしっかり躾け、注意し続けてますが)
 そうしてすっかり我が家の一員となった今では、チョビのいない生活は考えられなくなりました。
 毎日、チョビのしなやかな体を抱きしめ、心慰められながら、「この子は、神様が『ちょっと、ちょっと、この子を拾ってくと良い事あるヨ』と、私にプレゼントしてくださったのかもしれないなぁ・・」なぁ〜んて思っています。