キョロちゃん 2,000年夏に拾い、秋にはすっかり我が家の一員に♪







あなたの飼い主は
今頃どうしてらっしゃるんでしょうね〜。
泣きながら探してたら、気の毒だな〜。
あなたを捨てていったんだとしたら、
腹立つな〜。
飼い主さんと涙のご対面できる日がくることを願ってるけど、それが叶わない時は、
小夏とみんなと仲良く暮らそうね!

( ↑ 預かり中だった頃書いた文章)



まるで、動くぬいぐるみみたいに可愛い〜いキョロちゃん♪
えっらい甘ったれで、だっこばかりして欲しがるので困ります。(笑)


★キョロちゃんは、引き綱を付けずにそのへんをお散歩させて帰ってくると、
 一人でサッサとうちの中に入っていくようになりました。
 キョロちゃんにとっての”おうち”は、もう、うぃんままのおうちだ〜。
 ということで、今では晴れて我が家の犬として飼っています。






トリミング後のキョロちゃん。
マルチーズとシーズーのMIXか?
という感じだったキョロちゃんに
プードルが混じって帰ってきました。(爆)
しかも、リボンなんか付けてもらってて
うわーー、勘弁して〜。(笑)

   8月の末、拾ったばかりの時に即効でつくったポスター↓


迷子の犬
を預かっています。

●特徴・・・小型犬(マルチーズの入った雑種?)、黒い毛、
  人なつこい、赤い首輪、10才ぐらい?

8月26日(土)に根郷中の付近で発見しました。
現在、わたしの家で預かっております。

お心あたりのある方は、ご連絡お願い致します。
○△市××?-?? うぃんまま
**-***-****

実はこれ「メス」という大切な特徴を入れるのをすっかり忘れてました〜。(笑)




キョロちゃんの乳がんの手術記録 


2000年8月 拾った当初

キョロちゃんをだっこして、初めておなかを見た時、すぐに「あ・・!」とイヤな予感。
目で見てわかるしこりがおっぱいの所にあることに気づき、さわってみて、「これはきっと乳がんだ。」と思う。
お医者さんに連れていって診断していただくと、やはり結論は悪性の腫瘍だろう、ということだったが、飼い主さんが探しているかもしれないのに、こちらで勝手に手術してしまうことはできないからと、10月いっぱいは手術をするかしないか結論を出さず、飼い主さんが現れるのを待ってみることにした。

2000年11月初旬

あちこちのお店にポスターを貼らせてもらったり、近隣の獣医さんのところにご存じないか連れていってみたり、チラシをたくさん刷って町の回覧板に入れさせてもらったりしたが、9月が終わっても、10月が終わっても飼い主さんは現れず、いつしかキョロちゃんは自然〜〜にうちの子になっていた。(笑)
獣医の先生と相談をして、最終的には私が、手術をしてみることに決定!
若くないキョロちゃんにとって、手術が与えるダメージはかなり大きいかもしれないという不安はすごくあるけれど、でも・・、がんばってもらうことにした。
たくさんある犬のおっぱいを一度に全部取って縫い合わせようとすると、皮膚がひっぱられるテンションが高くなって、傷の治りが悪いとのことなので、縦一列ずつを2回に分けて手術することに。”体の悪いところを直すためにやってるんだ”ということがわからない動物にとって、治療は単にいじめられてるみたいにしか思えないだろうし、それを2回もやらなければいけないと思うと、、可哀相でしかたない、、。
手術の時は、一泊だけの入院で帰してくれるそうだが、それはそれでまた心配〜〜。
どーーーか、キョロちゃんの手術が何ごともなくうまくいって、傷の回復が順調でありますように!!!



2000年11月14日(手術前日)

夕方6時以降は、水もエサも何もあげないようにとのこと。
キョロちゃんは「どーーして今日はごはんをくれないのー???」というように、ごはん時に少しなき続け、まだ、なんの治療をしたわけでもなく、ただ一食抜いただけというのに、なんだかとっても可哀相で気が重い・・。

2000年11月15日(手術当日)

これといって用意するものもないとのことので、獣医さんにキョロちゃんを身一つで連れていく。
看護士のお姉さんにキョロちゃんを渡して、「がんばるんだよ〜」となぜて獣医さんを出てくると、ウルウルとしてきてめちゃめちゃ気が重いーー・・・。麻酔が切れた頃、痛いだろうなぁ。
可哀相だなぁ。

でも、夕方獣医さんに電話をかけてみると、先生が明るい声で、「大変な手術でしたけど、なんとか一度で全部の腫瘍を取り切れましたよ。」とのこと!!
良かったー!!ウレシー!! 2回手術しなければならないと思っていた私は、どよよ〜〜〜ん重く沈んでいた曇り空に、パーッと明るい陽光が差した気分!!
先生の話では、キョロちゃんは、腫瘍と下の方のおっぱいと卵巣をごっそりとったのだけれど、麻酔が切れたらワンワン声を出してないたりしていて、先生たちもビックリするくらい元気でいるらしい。
思いきって手術してみて、ホントにヨカッタ・・・。
先生、ありがとう。
キョロちゃん、よくがんばったね。おりこう、おりこう、えらい、えらい。^^

2000年11月16日(手術翌日)

朝10時に、車でキョロちゃんをむかえにいく。
クタクタ〜と具合悪いそうにしてるだろうな〜、傷のところをさわらないように気をつけなきゃな〜と思い、キョロちゃんを入れて帰るための、セーターをしいたダンボール箱を持っていく。
ところが、パピーカラー(傷口をなめないようにするため、首の周りにつけるプラスティック製の大きな襟のようなもの)を付けて看護婦さんに抱かれて出てきたキョロちゃんは、私を見るなりジタバタ暴れてだっこしてきて、大人しくダンボールになんて入っていてくれない。
先生も看護婦さんもニコニコと、「大変な手術だったんだけど、この子は意外に生命力の強い子なんですね〜。すっごく元気でビックリしちゃいますよ〜。」と言ってくれる。
お金を払う時も、車の中でも、とにかくだっこしていてほしがるので、痛くないのかな〜〜と心配しながらも、だっこしたまま家に連れて帰る。
キョロちゃんの傷あとは、胸元からおなかを通って性器のつけ根の方まで、こんなに小さな体なのにすごく長くて痛々しい・・。包帯とかされて帰ってくるのかと思ったら、でっかいバンドエイド状のテープが貼られているだけ。
抗生物質の入った薬を朝と晩の食事のあとに飲ませるだけで、今晩から食事も普通のドライフードを与えていいとのこと。
家に帰ってくると安心したらしく、ダンボールのおうちで大人しく寝ていたが、夕飯はいつもどおりペロリ。針のない注射器であげるお薬も、甘い味が美味しいらしく喜んで飲んでくれるので、私も一安心。
(ちなみに、この手術にかかった費用は3万チョットでした。思っていたより安かったのは、キョロちゃんを拾っ たいきさつを最初から知っていた獣医さんが、いろいろ配慮してくださった為かもしれません。)



「わて、なんでこないなけったいなもん、付けられなあかんねん!?」

*息子はパピーカラーを付けたキョロちゃんを見て、「キョロちゃん、土星みたい。」とウケてました。(笑)

2000年11月17日(手術翌々日)

朝から元気。ごはんもペロリ。散歩させてみると、でっかいパピーカラーをあっちこっちにゴンゴンぶつけながらも、いつもどおりピョンピョンとびはねて歩こうとするからこっちがハラハラする。
お前はホンマに手術したんかいっ!?と不思議になるほどの元気ぶり。(笑)
でも、さすがにいつもよりは、寝ている時間が少しだけ長いような気も・・。
それにしても、昔、小夏が避妊手術をして帰ってきた時は、3日くらい具合悪そ〜におとな〜しくなっていたのに、この差は一体???


2000年11月21日(手術から1週間後)

手術から1週間後の検診に連れていく。
下の方のテープがちょっとめくれていたり、上の方の皮膚がテープでかぶれしまったりという程度の小さなトラブルは少しだけあったものの、経過は非常に順調とのこと。
「お前の手術は大変だったんぞ〜。それなのに、ホントに元気だなー。」と、先生も満足そう。
消毒をしてもらって、新しいテープにはりかえて、もう1週間分の飲み薬をもらって帰る。

2000年11月28日(手術から2週間後)

抜糸をしてもらいに獣医に連れていく。
先週かぶれていたところもだいぶ赤みがひいているし、経過は良好。
長〜い傷口の抜糸には、20分くらいかかった。これは時々チクン!と痛かったらしく、チョコチョコ暴れ、抜糸が終わって解放された途端、私に抱きついてきたもんだから、私の洋服には、キョロちゃんの傷口に塗られた消毒薬の赤と、軟こうの黄色がベッタリ・・・・。(笑)
もうテープも貼らず、薬を飲ませる必要もないとのことで、一通りの治療がすべて無事完了。
そして、キョロちゃんはすんごく元気!!
先生に、看護婦さんに、みんなに感謝!!
あ〜〜、ホンマによかった〜〜。

キョロちゃんの乳がんは1個や2個じゃなかったので、再発の可能性は低いとは言えません。
でも、先日の手術でとりあえず、今あるしこりは全部とることができました。
どーーか願わくば、この先も再発することなく、天寿をまっとうできますように。
キョロちゃんのこと、一緒に心配してくださった皆様、本当ありがとうございました!!