ケガに関するスクラップ帳
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2000年9月26日(火)

[医療リポート]スポーツ傷害

 ◇柚木脩・川崎医大川崎病院整形外科部長に聞く

 スポーツはけがと背中合わせといわれる。けがを克服して大成した選手も多いが、開催中のシドニー五輪のように、競技レベルが高くなるほどけがの程度も重くなる恐れがあり、練習量が増えると「スポーツ傷害」が起こりやすくなるという。スポーツ傷害について詳しい川崎医大川崎病院(岡山市中山下2)の柚木脩・整形外科部長(56)に治療法などを聞いた。

【宮崎泰宏】

 ――スポーツ傷害とは。
 スポーツ傷害は、「使いすぎ症候群」とも言われ、体の各部に過度の負担がかかりすぎることで起こります。この病院では、年間に1600人のスポーツ傷害患者を診察しますが、うち60%が膝痛と腰痛の患者です。

 ――症状は。
 膝痛は、競技によって痛む個所や程度が違います。膝の外側が痛むのは、ランニングが主体の陸上競技の選手に多く、下り坂で特に痛みます。これは週40キロ以上走る人や、O脚の人がなりやすいです。また、皿の下が痛む場合は、バスケットボールやサッカーなどの選手に多く、練習開始時に痛く、暖まると痛みが軽くなるなど、症状もさまざまです。一方腰痛は、競技に関係なく起こります。

痛みのため、腰を前に曲げることができなくなるほか、通常は大丈夫だが運動すると痛むなどの症状があります。しかし腰痛の場合は、「腰痛になれば一人前」「腰痛関門」という言葉があるように、スポーツ選手であれば1度は経験するといわれています。

 ――診断法は。
 患者との問診を重視しています。練習方法や場所、痛む個所など細かく聞きます。また、骨折の疑いがあるとか、傷害が骨の発育に影響を及ぼす恐れがないか、などを調べるためにレントゲン撮影を行ったりします。

 ――治療法は。
 スポーツ傷害は、練習方法や体の使い方に無理があった場合に起こることが多いです。人間がスポーツをする際、(1)スピード(速さ)(2)ストレングス(強さ)(3)スタミナ(持続性)(4)サプルメス(柔軟性)(5)スキル(技術)――のどれか一つでも欠けると、思うような動きができないほか、傷害を起こしやすくなると言われます。これらは横文字の頭文字を取って“ファイブS”と言われていますが、治療は、この中で不足している要素を正しいトレーニングで補い、筋力のバランスを取るためのリハビリが中心です。また、程度や症状に応じてはスポーツを中止、制限するほか、必要によって装具で固定したり、消炎鎮痛剤、筋弛(し)緩剤などの薬物による治療を行います。

 ――アドバイスは。
 率直に言えば、スポーツを辞めたら完治します。また、痛みがあれば安静にするのが通常ですが、好きでやっている選手にとってはそうはいきません。しかし、痛みがあるのにそのままにしておくと、選手生命の危機になるほか、時期によっては、発育に障害が生じる場合があります。好きなスポーツを長く続けるためにも、体に違和感を感じたら、早めに診察を受けることを勧めます。

(毎日新聞2000年9月23日岡山版から)

ごめんね、まだこれしか工事進んでないの〜。
なるべくがんばって、更新していくのでヨロシクです〜。
あ・・、でも・・、だいぶスローペースかも・・・。ZZZZZ・・・

寝るなーー!!(爆)


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