アジールの舞台裏








ここは、このHPやインターネットという世界についての、

日記とは別に書きとめておきたい”管理人の気持ち”ってやつを、収納&陳列させていただくページです。

「 あなたにとって、HPって何ですか? 」

その問いに対するHPビルダーたちの答えは十人十色でしょうが、

この舞台裏でのつぶやきの中に、うぃんままなりの答えを感じていただけたなら幸いです。

 






 
  
 
 ◆
 なぜ、象が逆立ちするに至ったか・・? ◆ (うぃんままがHPをつくった理由)
    


  

そもそも、私がHPをつくりたくなったいっちばん最初の理由は、「しょせん家庭婦人バドミントンなんて、運動神経や筋肉なんか退化しちゃったおばはんたちが、ハタキのかわりにラケットふってる暇つぶしに過ぎないっしょ〜。(^。^)」という家庭婦人バドの世界に対するありがちな偏見を、ちょびっとでも打破してみたいと思ったからです。
なにしろ私自身、学生時代にバドミントンやってた頃には、市民大会などでおばちゃん達と当たると「どーせおばちゃん達はそんなに本気でバドやってる訳じゃないし、選手としての未来があるわけじゃないんだから〜、この試合だけそんなにムキになることじゃーん。」なぁ〜んて、今、若い子から自分が言われたら、体育館の裏に呼びだしちゃいそうなことを思ってたもんでして・・。(爆)

しかしね〜、これがトコロがどっこい! それから数百年の時をへて、自分自身も実に完成度の高いおばはんへと立派な成長を遂げ、家庭婦人バドの世界に一歩足を踏み入れてみたら、そこには、「あんたらいったい何者??」っていうような、つわものや化けも・・、いや・・、とにかくバドがめちゃめちゃつおーい(気もつおい)ママさんたちがうーじゃうじゃ生息している、恐ろしくも素晴らしいミラクルワールドが展開されていたのです。

それに気づきバドにハマリだしてから、「あ〜、こんなに濃厚で味わい深いのにバドミントン界でうずもれちゃってる家庭婦人バドの世界のオモロサと奥深さを、どっかに書いてみたいなぁぁ〜。」という気持ちを、うすボンヤリと抱くようになっていました。
そしてそんな頃、病気なんて柄じゃない私が、似合いもしないのに「がん」なんつー派手な病気にかかっちゃって、今の日本の風潮や医療体制の中でこんな病気の患者になってみると、言いたいことも言えないことも(笑)、次から次へと出るわ、出るわ・・。どっかの誰かに受け止めて欲しい事が、山ほど出てきて収納に困りだしちゃったわけです。(笑)
そんな思いや言葉のあれこれを、収納するだけじゃなく不特定多数の世間一般の皆様に向けて自由に発信でき得る、唯一にして絶好の舞台! それがHPというメディアでした。

といっても、私は他の追随を許さぬほどの機械音痴。どー逆立ちしても、腕立て伏せしても、そんなことしててHPができあがったとしたら、うちの息子は間違いなくお気に入りのTV番組「アンビリバボー」に投書します。
「やっぱ、私がHPつくるなんて、象の逆立ち、ワニの腕立て伏せもんだよなぁ〜」と、結局は腰をあげられずにいた頃、ある一人の女性が亡くなりました。
私はネットを通してその人を知っていただけで会ったこともありませんでしたが、同じ乳がんという病を抱え転移・再発と闘いながら、ウレシイ時はウレシイままに、辛い時は辛いままに、心にしみる真摯なメッセージを発信し続け、きらめく星みたいに生きていた彼女の死に、完全にノックアウトをくらってしまいました。病状がかなり深刻になっていることはある程度知ってはいたものの、まさかそんなに早く逝ってしまうとは想像していなかったというか、せめて、あんなに見たがっていた桜を見るまでは生きていられるものと思い込んでいたのです。

その人の生前に、千羽鶴をつくって贈ろうと呼び掛けてくださった方がいて、小さな折り紙で、息子にも手伝ってもらいながら私も毎日少しずつ折り鶴を折っていたのですが、その女性が亡くなってからも数日間、ダラダラ泣いては、行き先がなくなってしまった鶴を折るのをやめられないでいました。
でも、ある時ふと、「そっか。今、私がやることって、鶴を折ることじゃないじゃん。HPをつくろう!」と思いたちました。ネットで知ってネットを通して励まされたその人に私なりにお礼の気持ちを示すならば、それが一番なんじゃないだろうか・・、とても素敵に輝いて逝った彼女の生と死に、ささやかにつながっていけるんじゃないか、そうすれば、これで全てが終わってしまったわけじゃなくなるんじゃないかと・・。よく考えてみれば結構身勝手で一人よがりの発想ではあるけれど、そう思いついたことで私は動き始めることができました。

そうして、超機械音痴の私が一念発起してHP制作を開始。一時はパソコンもろとも海に飛び込んだろかっ!と思うほどのパソコン地獄に陥りながらも(「言の葉の山 1枚目」をご参照ください・・笑)、なんとかかんとかHP制作を実現し公開。
開設してしばらくすると、思いもよらぬたくさんの来訪者にお越しいただけるようになり、それはモチロンひじょーーーに有り難くめちゃめちゃウレシく、励みになる事でしたが、実を言うと・・、その裏側でひそかにビビっている時期がありました・・。

がんという病名は、「どーして入院したの〜?」「うん、盲腸だったの〜」とか答えるのにくらべると、言う方にとっても聞く方にとってもだいぶ重いので、簡単に口にしにくい・・ということが多々あります。しかし、うちのHPはバドミントンと乳がんというコンテンツが一つのHP内に一緒に置いてあるため、トップページを開いただけで、バトミンターのうぃんままが乳がん患者であることは一目瞭然のあけっぴろげ方式。有名人でもなんでもない一介のおばはんのささやか〜なHPにしろ、それがのっかってるここは、世界中の誰もが見れるインターネットの大舞台。
このHPを作るにあたっては、オーバーに言えばある程度覚悟の上でわざわざこういう形で開設したものの、いざ公開し予想していたよりたくさんの方にお越しいただけるようになってきたら、ネットという舞台の上で、花咲かじいさん役の自分がニコニコ笑いながら灰をまくみたいに、シャトルと一緒に病歴をふりまいてでもいるかのような・・、そんなマヌケな自分を、見知らぬたくさんの人目にさらしているような・・、なんとも居心地の悪〜い自己嫌悪&神経過敏状態におそわれてビビってしまったのです。

私は、がんという病気にかかったのを”恥じた”ことは一度もありませんし、ことさらに隠したいという気持ちは全くありません。が、この病名を語ることが、いつでも誰に対してでも少しも抵抗がなかったと言えば、「あたしわぁ〜、藤木直人くんとクッキーづくりが大好きなぁ〜、チョットはずがしやりやの21才どぇ〜す♪」とかチャットでのたまってみるような罪はないにしろ、やっぱり大嘘になります。
なのになぜ、バドと乳がんの二大コンテンツを別々の二つのHPに分けてしまわず、一つのホームページにまとめたかというと、
「万が一、周囲の誰かががんになってしまった時、必要以上におびえなくても済むように、私のように元気になれる人だってたくさんいる事をもっとみんなに知って欲しい。」
「友人のうぃんままもがんになったと知ってもらうことで、がんという病気が意外に身近であることやがん検診の必要性を感じてもらって、万一がんになったとしても早期発見して欲しい。」
「がんになったからバドミントンなどのスポーツはもう無理って泣いてる人がいたら、そうとばかりは言えないぞー!ってことを知って欲しい!」
などなどの気持ちがあったからで、そういう密かな野望(笑)を達成するためには、バドミントンと乳がんのコンテンツをトップに一緒に並べておく必然性があったんです。なので、一時はビビっていたものの「うぃんままのアジール」をバドと乳がんの二つのHPに作り直したりはしませんでしたし、神経過敏状態からはいつしか自然と抜け出すことができました。

そーだ、ここで改めて一つ、お願いしとこ。

皆様、どーか健康診断はちゃんと受けてくださいね。
自分の健康状態をチェックして、不審なことがある時は、億劫がらずにすぐに病院にいってね。自分の体を守れるのは自分! 病気もケガも、早期発見&早期治療すれば早期回復できます。
私は「ま〜さか自分ががんだったりしないやろぉ〜」と思ってたのに「ホンマに、がんやないけっ!」という体験を味わったので、皆様にも、”必要以上に病気を怖れず、でも同時に油断もしないでいただきたい”のです。


う〜ん・・、こんなこと書いてるとどーも、私が世の為人の為、ひいてはバドミンターの健康のため(笑)にこのHPを開設したなんつー、ずーずーしくて恥ずかしいことを語ってるみたいになってきちゃいますが、私がこのHPを続けているのは、ダントツで自分のためです。(爆) 書きたいこと、伝えたいことが一杯あって、書くからには人に読んでいただきたい。さらに言えば、書いたことを伝える事で、人とつながっていきたいからです。
もしかしてー、ままってば、結構さびしがり屋さんなのかもぉ〜。うふっ♪(爆)

と、地べたにめりこむほど張り倒されそうな冗談はさておき、このHPを開設したことで、たくさんの人とのうれしい出会いや心に残るふれあいがいっぱいありました。
上で、「神経過敏状態からはいつしか自然と抜け出すことができました。」とあっさり書いてしまいましたが、私がそんな一時を乗り越えられたのも、今、こうしてこのHPを続けていられるのも、たくさんの方に来ていただけたことによる励ましと、皆様が寄せてくださった反響の力のおかげです。来訪者の皆様、いつも本当に有難うございます!
HPという独特なメディアを生かし動かしていく原動力は、なんといってもインタラクティブであることだと、つくづく思います。

先日、東京でバドミントンのオフ会があり私も参加してきたんですが、そこで久しぶりに再会できた、山口県からやってきたAKEちゃんが、「うぃんままのアジール」開設当時の、フリー掲示板とバドの空の掲示板のぶ厚いコピーをプレゼントしてくださいました。
ネット上からもどこからも、とっくのとうに消滅していたはずの開設当時の掲示板のカキコ。それを、HPを開設するまでは全く知らなかった遠く山口に住む方が大切にとっておいて手渡してくださったなんて、管理人としては涙ものの大感激。しかもその中には、その後亡くなったネット上の知り合いのカキコまで残っていて、そのカキコの内容をよく覚えていなかった事を悔やみ続けていた私は、もう二度と読めないとばかり思っていたその人の言葉に、AKEちゃんの手をとおしてもう一度出会うことができて、その不思議であたたかな縁に感無量でした。

常日頃、年がら年中ヘラヘラしている私は、これがすっかり地の顔になってしまい(笑)、その時々の喜怒哀楽をリアルタイムで表現するのが絶望的にヘタクソです。AKEちゃんからあのコピーを渡してもらった時も、すんごーーく感激してたんだけど、どう表現したらいいのかわかんなかった(笑)もんで、これはあとでHPに書かねば!と思い、それがこの舞台裏のページを作るきっかけとなりました。
AKEちゃん、幾重にも、心からありがとう!!

こんなことがあるから、HPはやめられないっと・・♪








 
 

 
 10万HITに寄せて ◆ 
      


 

2,000年7月23日、皆様のあたたかいお愛顧のお陰様をもちまして、この「うぃんままのアジール」のトップページのカウンターが10万を越えました。
毎度ごひいき、ホントにホントに有難うございます!

2千HITと2万HITを勘違いしてしゃべっていて大恥をかいたこともあるほど超人的に数字に弱い私は、前日に見たカウンターの数字を覚えていることもできないので、必然的にカウンターには無頓着になりがちなのですが、10万という新しい桁に突入した時には、ゼロがいっぱい並んだもんだからさすがに感慨深いものを感じさせていただきました〜!

このHPを開設した約2年ちょっと前には、私が所属するママさんバドクラブ「ラディッシュ」の関係者で私以外にインターネットしてる人は、現在フィリピン在住の福ろうさん、たった一人しかいませんでした。その後「ラディッシュ」にも徐々に文明開化の波が訪れ、断髪し洋服を着て牛肉を食べパソコンにさわる人が数人出現し、このHPにもチョコチョコ遊びにきてくれるようになりました。

そして、同じクラブでバドミントンをしている実の姉を含むごくごく身近な仲間の間で、最近、
「○○さん(うぃんままのこと)ってさぁー、いつもはあ〜〜んななのに、文章書かせると賢そーに見えるから不思議だよね〜〜!?」
という・・・、私としては喜ぶべきか悲しむべきかビミョーーーな話題が持ち上がったそうです・・。そして結局、その疑問がどんな結論に辿り着いたかというと、
「ホラホラ、絵を描くのは上手い裸の大将・山下清みたいな人っているじゃん。あいつは、そーゆータイプなんだよ!」
という姉のひと言で、一同しごく納得したそうでして・・・。
えと・・・、山下清画伯のように偉大な画家を引き合いに出して語っていただけただけで、不肖うぃんままは、実に光栄でございますっっ!

それに、この例えは、こんなつまらない人間を形容する例えとして勝手に使われてしまった画家の人格と仕事が素晴らし過ぎることをのぞけば、まんざら的外れとは言えません。(笑) 
”いつもはあ〜〜んななのに”と、身近な人がうすら笑いを浮かべて語るくらい、私はいつも、こ〜〜んな。(笑)
ケーハクこの上ない下ネタをとばしまくってゲ〜ラゲラ笑ってはひんしゅくをかったり、オリジナリティあふれる恥ずかしさグンバツの大ドジをやらかしては伝説を残したり。バドクラブでも、仕事先でも、PTAでも、町内でも、私をよく知る人の間では”特筆すべきアホ”のブラックリストに載っちゃってるような人間だからです。←シャレにならないほどホンマです。(笑)
であるにもかかわらずっ!! HPを開設して以来、私の人間性をかなり美化して、つまりは、ものすごぉ〜〜く”ボジティブ勘違いシンキング”してくださる実に有り難くも勿体ない方々が時折りいらっしゃいまして、、それとは余りにかけ離れた情けない実像をただでさえ持て余してる私は、善男善女をペテンにかけるカラス天狗にでもなってしまったような、大変申し訳ない気持ちになることが多々あります・・。

私が思うに、HPというのはネット上に浮かぶ小さな小さな一つの世界で、管理人は一応、その世界の創造主であると同時に一国一城の主であるわけですから、これといってエライことは何もしてなくても、主というだけで、その世界においてはなんだか少しスペシャルな人間に見えてしまうってところがかなりある気がします。
でも実際には、私はいわば、パソコンやHP制作ソフトというドラエモンに、空の王国をつくってもらった のび太君。(笑)
ドラエモン漫画の定番ストーリーだと、最初は無邪気に空の王国づくりを楽しんでいたのび太君が、現実の社会とは違い自分の思いどおりに創っていくことができ、自分の都合のいいように操作することもできる空の王国で、次第に我がまま放題のファシストみたいになっていき、終いには、ジャイアンやスネオやしずかちゃんに愛想を尽かされ、王国も崩壊し、ドラエモンに泣きついて反省する。という感じですが、HPづくりをしていく上で、それ的な筋書きにハマっていかないようにしたいな〜と、時々自分でも思います。

では、どんなふうにHPを続けていきたいかというと、それほど大したビジョンがあるわけではないのですが(笑)、ひとつ願っているのは・・・、ネットの中だけで閉じてしまっている、HPを創りあげること自体が目的のHPではなく、HPを創ることによって、ここを訪れてくださった人たちと素敵なつながりが持てて、現実の暮らしが何がしか彩りをますような、実生活をよりオモシロクするための道具となるHPにしていきたいな〜、ということです。
HPを創る目的としては、当たり前っちゃー、当たり前過ぎるようなことかもしれないですけどね。(笑)
もっと言えば、自分が君主であるためのバーチャルな小王国ではなく、自分にとっても来訪者の方々にとっても、どこかへ行くための駅とか、ひと息つける港のような場にできればいいな・・。
さらに言えば、トップページや本の森の1回目に書いた”アジール”性のあるHPであったら素敵だなぁ・・という、なかなか図々しい願いも抱いております。

お陰様で、このHPを開設して以来、本当にたくさんの素敵な出会いを体験することができました。
約2年間だけの間のこととは思えないほど、様々な人と色んな交流が持てて、感動させてもらったり、教えてもらったり、ハートをあっためてもらったりしてきました。
「この人のこんなとこ、素敵だな〜、好きだな〜」
そう思える人とたくさん出会えて、つながりを持っていけるって、幸せなことですよね〜。
この地球の上に生きている人間は星の数ほどいても、ちっぽけな私が出会えるのはその中のほぉ〜〜〜んの一握りのわずかな人達だけ。その中で素敵だな〜、好きだな〜と思える大切な一人ひとりとの出逢いとつながりを、素直に大事にして気持ちを伝えあっていけたらいいなぁって思います。
しょーもない怠け者の上、柄にもなくテレ屋のおばはんの私には、難しいんですけどねーー、これが意外にーー。(笑)

また、HPを創ったことによって、書きたい時に気ままに書いては発信できるステージを持てたということも、私にとっては大きなことでした。
私は、広告の文章を書くのが商売でして、そういう仕事を選んだのは、書くことが好きだったからなのですが、でも、長いこと仕事で書くことに追われ続けているうちに、ここ数年ずっと、「もしかしたら、自分はホントは書くことがそんなに好きじゃないのかもしれないなぁ…。書く事が好きであることに憧れてただけだったのかなぁ…。」と思うようになっていました。
でも、HPというささやかな舞台を持ってみて、そこで自由気ままに書いては発信し、人様に読んでいただけたりすると、やっぱり楽しいんですわ、これがっ! 
「な〜んだ、仕事だと好きなことは書かせてもらえないからスネてただけで、こんなに単純に好きなんじゃ〜〜ん」って、感じでした。(笑)

このHPは私にとって、不特定多数の方に言葉を飛ばすことのできるミラクルな窓。
この窓を得たことで、自分が書く事が好きなんだってことを何年かぶりで思い出せました。
そして、それを思い出させてくださったのは、「うぃんままのアジール」の来訪者の皆様方!
改めて、有難うございます。>親愛なる来訪者おおる

書くと言っておきながら、書いてない所だらけ。
いつも亀更新&亀レスで、ゴメンナサイっ!
亀がウサギに化けることは永遠になさそうですが、ガメラに憧れながら亀なりに頑張って進んでいきますので、これからも何とぞヨロシクお願い申し上げます〜!












 
 

 
 掲示板という広場の楽しみ方 ◆ 
    


  

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