平成十五年のご投稿作品集 その三

第六百六十五句 〜 第六百八十六句


    
 

665 動きすぎ 言ってるあなたは 動かない 大阪職無
666 上げすぎと 言ったお前は ミスショット 大阪職無
667 頑張れと 声はかけても 手が出ない 大阪職無
668 待ってくれ いつまで待っても 蟻は蟻 大阪職無
669 蟻の夢 十年後には ガリバーに 大阪職無
670 屈辱の 繰り返しかな 中級者 大阪職無
671 中級者 何ができたら 上級者
大阪職無
672 白い羽 天まで届け 北の空 コリゴリ
(全小ベスト8に入った娘さんへ)
673 いい話 ハフハフ食べたい バドの空 つくばのぼのぼの
674 年齢別 去年は辞めた 49 大阪職無
675 年齢別 今年は出るぞ 50歳 大阪職無
676 団体戦 声援だけは 超一流 大阪職無
677 団体戦 責任感じる 3番手 大阪職無
678 寒波きて 師と呼ばれても 走りません ねこんた
679 勝ち負けに 生活かかる ような顔 悩めるMP
680 決め玉を 全て返され 打つ手なし バドワイザー
681 決め玉を 見方のラケが 打ち落とし バドワイザー
682 合宿の メインはいつも 懇親会 バドワイザー
683 間に合わず 二次会だけは 間に合わす ねこんた
684 二次会の ウンチクほどには 打てもせず ねこんた
685 日曜日 妻と目線が 合わぬよう・・・(オイラ ねこんた
686 また試合 たまには掃除も して欲しい・・・( ねこんた



〜番外編〜

バドのほそ道

              ありんこ芭蕉 〜松尾 芭蕉〜 
         

月日は百代の過客にして、行きかう年もまた旅人なり。
体育館に生涯を埋め、ラケットを握りて老いを迎うる者は、
日々バドにして体育館を住処とす。
古人も多くバドに死せるあり。
予もいづれの年よりか、片雲の風にさそわれて、漂羽の思いやまず、
コートにさすらへ、街中の破屋に蜘蛛の古巣をはらいて、
やや年も暮れ、春立てる霞の空にクラスの関越えんと、
そぞろ神の物につきて心くるわせ、
バド神の招きにあいて取るものも手につかず
靴下の破れをつづり、バドシューズの緒付替えて、
三里に灸すうるより、体育館の空き心にかかりて、
テニスラケットは人に譲り、最新バドラケットを手に入れるに、
テニスラケットも持ち替わる代ぞ勝ちの味 
表の鍵を庵の柱に懸け置く
 



 行く(ゆく)シャトル おれ啼き(なき)ペアの 目は泪
〜行く春や 鳥啼き魚の 目は泪〜
 ちぎれバネ つわものどもが 夢の跡 〜夏草や つわものどもが 夢の跡〜
 白ハネに 兼房見ゆる 白髪かな 〜卯の花に 兼房見ゆる 白髪かな
 閑かさや 床にしみ入る 独打(どくだ)の音(ね) 〜閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声〜
 力(りき)連鎖(れんさ) あつめて速し ストレート 〜五月雨を あつめて早し 最上川〜
 ハネの峰 いくつ崩れて ミスショット 〜雲の峰  いくつ崩れて 月の山〜
 荒試合 コートに横たふ 汗の河 〜荒海や 佐渡に横たふ 天の河〜
 白ハネの ハネより白し 俺の顔 〜石山の 石より白し 秋の風〜
 むざんやな ネットの下の ミスシャトル 〜むざんやな 甲(かぶと)の下の きりぎりす〜



 セティングの ふたみにわかれ 行く(ゆく)勝利

 

〜蛤(はまぐり)の ふたみにわかれ 行く秋ぞ〜
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第一回バド川大賞 お披露目のお座敷きヘ
2003年1月14日(火)
バド川大賞 ご投票カキコ録

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