「元にもどれなくなっちゃった･･･」
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5年生の千代田玲香と4年生の千代田萌奈香は仲良し姉妹。登下校はいつも一緒だ。 好奇心旺盛な萌奈香は、野良猫やバッタについ気を取られて寄り道しがちだけれど、そこを責任感の強い姉の玲香がちゃんと手を引いて家に連れ帰ってくれる。 ところがその日は、萌奈香がフラリと立ち寄った空き地に不審な男たちが潜んでいて、萌奈香は取り囲まれてしまった。 「お嬢ちゃん、パンツの色教えてよ」 「セックスのやり方、知ってる？」 卑猥な言葉を投げつけながら迫ってくる変態たち。萌奈香は恐怖と恥ずかしさで顔を手で覆い、しゃがみ込んでしまう。 「たすけて･･･おねぇちゃん･･･！」 その瞬間、上着を脱いでスクール水着姿になった玲香が飛び込んできて、変態たちと萌奈香の間に割って入った。 「萌奈香には指一本触れさせない！ よし、黒チョコマンに変身よ！」 決然と変態たちをにらみつけた玲香は、その呪文を唱えた。 「♪黒チョコ食べ食べ、黒チョコ食べ食べ、黒チョコ食べてみろ〜！」 次の瞬間、玲香の小さな体が虹色の光芒に包まれたかと思うと、その姿は巨漢の黒人男性に変わっていた！ （つづく） |